方法

1 私たちの目的

なぜ寝たきりになってはいけないか 昨日まで元気に働いていた人が突然倒れて、一生寝たきりになってしまう不幸が、多くなっています。

1 突然の寝たきりで、人生が終わってしまいます。

たとえば、昨日まで造作なく箸がもてなくなります。
このようなことから、うつうつとした毎日が、延々と続きます。

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本人が苦しむだけではありません。

2 寝たきりになるとお金がかかります。

寝たきりとは、要介護4、5の状態のことです。
要介護4、5となると、年間500万円近くの国民医療費が費やされます。
寝たきりを抱えるご家庭では、寝たきりの方を支えるために、おしめ代、交通費などさまざまな費用が、年間100万円も費やされます。

3 介護生活による家族の疲弊を招きます。

また、介護はデイサービスなどを使っても一週間に2日は家で行わなくてはならず、家族の肉体的な負担は尋常のものではありません。
家族は疲れと経済的負担に耐えかねて、最悪の場合は一家離散や自殺、犯罪の原因となることもあります。

4 家族の再就職が困難です。

3年、4年と介護を続けて、寝たきりの方が亡くなったとします。介護をしていた家族が、再就職しようとしてもどこも雇ってくれないことも多く、そのまま貧困にあえぐことになってしまうことも少なくありません。

寝たきりになる原因

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ある日突然倒れてそのまま寝たきりになってしまう原因の半分は、脳内出血、脳梗塞、くも膜下出血などです。

これは、自覚症状がないのに、動脈硬化が進んでいたことが原因です。
また、認知症の約半数は動脈硬化が原因による小さな脳梗塞の積み重ねによります。

この二つをあわせると寝たきりになる原因の半分は動脈硬化による脳血管疾患となります。

寝たきりを減らすことができます

実際に、きちんと動脈硬化を予防できれば、寝たきりになる人の数は減ります。

1999年までの長野市大岡地区(人口約1450名)での調査では、毎年発生した要介護4、5の原因のほぼ半数以上が脳血管疾患に由来していました。

2000年から内場医師が村を上げて寝たきりを半分に減らす取り組みを始めました。取り組みを始めたばかりのころの2001年から2005年までの脳卒中 の発生が、16名でした。

それが、この5年間の寝たきりに至る脳卒中の発生数は5例と減っています。

たとえば、2010年に寝たきりになった方の最高は、わずか1ヶ月です。その原因はガンによるものでした。

このことは、正しい健康知識を伝える保健指導によって、地域住民の健康意識のレベルが向上し、脳卒中による寝たきりが減ることを意味しています。

2 寝たきりを半分に減らす具体的方法

寝たきりを予防する重要な要(かなめ)となることが、二つあります。

1 メタボ検診を受ける

今、健康でどこも悪いところがない人が突然、脳卒中で倒れて寝たきりになる人の数が、今、高血圧、高脂血症、糖尿病などで治療を受けている人より圧倒的に多いことがわかっています。

健康な人ほど、メタボ健診を受けて自分の体がどうなっているか知る必要があります。

2 寝たきりを防ぐ生活術

動脈硬化を予防する生活習慣

(1) 自分の血圧を知る
朝起きておしっこのあと1時間以内に血圧測定をする。
(2) 自分の体重を知る
毎朝体重を計って記録する。
(3) 日本人に適した食事をとる
食事はまず野菜から食べ始める。

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3 私たちの仲間になっていただけませんか

なぜ「メタボ検診を受ける人」「寝たきりを防ぐ生活習慣」が重要なのかを次ページのスタッフが、楽しくそして判り易く皆様にお伝えしています。

医 師: 内場廉(長野市大岡診療所長) 第55回長野県国保地域医療学会会長、東邦大学総合医学部講師、信州大学教養学部講師、日本循環器学会、プライマリ・ケア学会学術会議、全国・長野県地域 医療学会等での学会発表多数、自治体、企業、団体、一般住民向け講習会は年間50回以上、書籍「計るだけダイエット(宝島社)」、近刊予定「糖尿病で寝たきりにならないための血管マネジメント(光文社)」、雑誌、新聞掲載多数。

保健師: 山本和子

管理栄養士、健康運動指導士: 的場明子 プライマリ・ケア学会学術会議、全国・長野県国保地域医療学会、日本AS研究会ほか学会発表多数。料理カードを使ったわかりやすい講義が好評。

私たちの活動

  • 講演活動
  • 健診データの分析と集団指導の支援
  • 書籍発行
  • インターネット
  • 紙芝居などによる小中学校の保健教育への応援(準備中)

 

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もし、私たちの活動に共感していただける方は、
私たちの仲間になっていただけませんか。

NPO法人寝たきり半分推進協議会
TEL FAX0265―88―4456
e-mail netakirihanbun@globe.ocn.ne.jp
URL http://www.netakirihanbun.org/
本 部 〒399-3801 長野県上伊那郡中川村大草3916番地
研修センター 〒301-2703 長野市大岡乙256